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広島銀太刀


旬:9~11月

独特の食感と香り、身は甘く脂がたっぷり。
輝く体はまさに「銀の太刀」
※2019年12月より、メインビジュアルとプライドストーリーの一部を変更しました。

プライドストーリー

タチウオ一本釣り発祥の地。
県外でも評価が高い広島産タチウオ

 タチウオ一本釣りの発祥は、昭和54年ごろ。江戸時代から伝統の一本釣りで漁を行ってきた広島県呉市豊島の漁師が、タイの一本釣りをタチウオ一本釣りに転業したことがはじまりと言われています。漁はその後広島県にとどまらず、全国へ普及。各地に一本釣り漁法を伝えていきました。昔は、漁獲したタチウオを自宅へ持ち帰ることは滅多になく、海の上で餌や燃料、食料と引き換えに買い取られることがほとんどでした。
 一本釣りで漁獲されるタチウオは、体を覆う銀白色の表皮に傷がありません。その姿はとても美しく、まさに「銀太刀」。品質の良さにより、県外でもブランド品として高く評価されています。
 広島銀太刀は、消費拡大や流通促進を目指して備後圏域の沿岸4市(広島県福山市、尾道市、三原市、岡山県笠岡市)、漁業関係団体と道の駅等が連携して豊かな水産物を広める「備後フィッシュ」プロジェクトでも取り上げられています。「備後フィッシュ」ではFacebookを通じて情報発信しております。
 ○「備後フィッシュ」のFacebook

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水揚げ漁港や漁法

魚の体に傷をつけない漁師の技、一本釣り。
広島の海の幸が育む、旨みたっぷりのタチウオ。

 タチウオの漁法は「一本釣り」ですが、「引き縄釣り」とも呼ばれます。一本の道糸に多数のしかけ(針)をつけ、ゆっくりと船を動かしながら漁を行います。餌はサンマやサヨリ、又は疑似餌を用いることも。一本釣りにはかなりの技術が必要で、一般の人が一朝一夕では身につけられないプロならではの技といえます。
 漁獲したタチウオはサイズ別に仕分けられますが、ここでも職人技が光ります。職人は、船上で秤も使わず見事に仕分けることができるのです。プロの技により、表面に傷ひとつない綺麗なタチウオが水揚げされています。
 タチウオは大きくなると魚食性が強くなり、時には共食いをすることもあるほどで、食物連鎖ピラミッドの頂点に位置します。山と川に囲まれた広島県。河川水が豊富な栄養(プランクトン)を海へと運び、魚がよく育ちます。その魚を食べて大きく成長する広島のタチウオは、甘みがあり脂が良く乗っています。
 県内の主要産地は呉市・尾道市で、漁獲量は全国的にも上位を誇ります。主産地の呉豊島漁協では大阪市場に共同出荷しており、品質の良さでブランド品として大変高く評価されています。

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