第19回シーフードコンクール

日本放送協会会長賞

魚郎(うおろう)

【主な魚介藻類】たい・ほたて・えび・さくらえび・のり佃煮

私のお店で出したい「のりと魚介藻類を使った料理」

魚郎(うおろう)

山口県/宇部フロンティア大学付属香川高等学校食物調理科 3年

井上 碧依さん

【レシピへの想い】

 山口名産の外郎(ういろう ※わらび粉が原料)をもとにした「魚郎」という料理です。東京で将来、お店をもったときに、山口の魚介・食材を使用した会席料理の前菜で出したいです。私の故郷・山口を感じながらお客様に食べていただきたいです。

【魚介藻類を選んだ理由・料理ポイント】

 上はのりの佃煮の甘辛さ、下のムースはゆずきち(ゆず)のさっぱりさと鯛のあっさりがとても相性がいいです。鯛の臭みはゆずきちで消してくれています。

材料と作り方

(2人分)

魚郎(うおろう)

  • <ムース>
     たい 50g
     ほたて貝柱 25g
     えび 15g
     卵白 25g
     塩 少々
     ゆず(あればゆずきち) 1/2個
     生クリーム 35ml
     枝豆(冷凍) 7g
     かぼちゃ 25g
     だし汁 50ml
     りんご(あれば徳佐りんご) 30g
  • <のり餅>
     のり佃煮 30g
     わらび餅粉 20g
     上新粉 5g
     水 100ml
  • 片栗粉 少々
  • <飾り用>
     さくらえび 少々
  • *型は流し缶(16.6×13.3×4.5cm)を使用

作り方

  1. 1ムースを作ります。フードプロセッサーにたい、ほたて、えび、卵白、塩、ゆずきちのしぼり汁を入れ、混ぜ合わせます。次に生クリームを加えて撹拌し、ボウルに移します。
  2. 2枝豆、かぼちゃを角切りにし、だし汁でゆでます。①に混ぜます。
  3. 3徳佐りんごを角切りにし、ゆずきちの皮はみじん切りにして(飾り用のせん切りも少し残しておく)、②に混ぜ合わせます。
  4. 4型にクッキングシートを敷いて、③を入れておきます。
  5. 5のり餅を作ります。鍋にわらび餅粉、上新粉、のり佃煮を入れ、水を加えて混ぜ合わせます。中火でとろみがつくまで煮ます。
  6. 6④の表面に片栗粉をふり、上に⑤を入れます。
  7. 7蒸し器に入れ15分蒸します。氷水で冷やします。
  8. 8型からはずして四等分に切り、皿にのせます。からいりしたさくらえびとゆずきちの皮のせん切りを飾ります。
 
主催:
全国漁業協同組合連合会
(中央シーフードセンター)
後援:
農林水産省 
NHK
一般社団法人 大日本水産会 
フード・アクション・ニッポン推進本部 
プライドフィッシュプロジェクト企画委員会
特別協賛:
全国漁連のり事業推進協議会
協賛:
全国漁業共済組合連合会 
全国共済水産業協同組合連合会 
海と魚と食を考える会
日本おさかなマイスター協会 
一般社団法人日本さかな検定協会 
公益社団法人 全国調理師養成施設協会
一般社団法人 全国栄養士養成施設協会 
全国高等学校家庭クラブ連盟 
全国家庭科教育協会
一般社団法人 全国料理学校協会 
NPO日本食育インストラクター協会

プライドフィッシュを使用したレシピはプライドフィッシュWEBサイトにて公開、または今後開催予定の「Fish-1グランプリ」のプライドフィッシュ料理コンテストへ自動エントリーさせていただく場合があります。ご了承ください。

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