水産物は、DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や良質なたんぱく質を多く含むことや、健康効果に関する研究例では、生活習慣病になりにくい、脳の働きが良くなるなど、優れた栄養特性と機能性を持っており、健全な食生活を送る上で重要な食料となっています。
一方で、国内の魚介藻類の消費は、減少傾向にあり、私たちの健康維持・増進を図るためにも、国産水産物の消費拡大や、水産業への理解醸成、栄養バランスのとれた食生活の推進を図ることが重要です。
この「シーフード料理コンクール」では、新鮮な感性と豊かなアイディアを活かしたオリジナルレシピを募集し、優秀作品を広くPRすることで、私たちの食生活において、お魚料理をより身近に楽しんでいただくとともに、お魚料理の美味しさを再発見していただきたいと考えております。
開催20周年の節目となる今年度は、令和の時代に伝えていきたい魚介藻類を使ったご当地ならではの魚料理を募集します。
簡単に作れる 私の一押し!ギョ(ご)当地ギョ(魚)料理
調理師専門学校・高等学校調理科・栄養専門学校・短期大学・大学で専門的に調理・栄養を勉強している学生、および将来、食のプロを目指している同類の学生、漁業関係推薦の同学生
1部門以外の学生(小・中・高・大・専門学生等)、一般の方(プロアマ問わず)、および漁業関係推薦の方
2人分3,000円程度
2人分 40分以内(ごはんを炊く、出汁をとる時間は含まず)
①WEBサイトから直接応募:2019年9月26日23:59まで受付
申し込みフォームから必要事項と料理写真を添付して期日までに申し込んでください。
②郵送:2019年9月26日当日必着
指定の用紙(チラシ、またはWEBサイトからダウンロード)に必要事項を記入し、料理写真を添えて、締切までに郵送してください。応募用紙は下記よりダウンロードできます。
〒101-8503
東京都千代田区内神田1-1-12 コープビル JF全漁連・消費拡大対策室内
「第20回シーフード料理コンクール」係
TEL 03-3294-9674
2部門で計16名以内を選定します。(審査通過者には2019年11月6日(水)までにご連絡いたします)
書類審査入選者による実技審査を行い(2019年12月7日(土)服部栄養専門学校において開催)、受賞作品を決定します。ご本人(原則1名分)の往復交通費、遠方の方の宿泊費を本会規定により支給します。
各部門のテーマに沿って
などの項目について総合的に採点します。
書類審査では、料理写真やレシピを中心に全体のバランス (主に彩りなど)を考慮し審査を行います。
服部 幸應 氏
(学校法人服部学園 理事長・服部栄養専門学校 校長)
他7名
2019年9月26日(木)
※当日必着
2019年12月7日(土)
会場:服部栄養専門学校(東京都渋谷区)
書類審査のポイント
使用したご当地魚介藻類を選んだ理由、料理のPRポイントも忘れずに!
郷土料理は、全国各地の農山漁村で受け継がれてきた食文化の代表であり、それぞれの地域の風土や歴史の中で個性を生かしながら創意工夫され、その美味しさのみならず、それぞれの地域の誇りとともに育まれてきました。
「農山漁村の郷土料理百選」は、全国の郷土料理を紹介することにより、農山漁村にある身近な料理を再認識して、広く国民の皆様に農山漁村への関心を高めていただく機会となるよう、平成19年12月に農林水産省が選定しました。
詳細は郷土料理百選のパンフレットページをご覧ください。
出典:農林水産省Webサイト http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyodo_ryouri/panf.html
【コンクール問い合わせ先】
JF全漁連・消費拡大対策室内
「第20回シーフード料理コンクール」事務局
TEL 03-3294-9674 FAX 03-3294-3347
(平日9:00-17:00)
※本イベントは、水産庁「魚の国のしあわせプロジェクト」実証事業に登録されています。