
2025年12月13日(土)、東京・服部栄養専門学校にて
第26回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式が行われました。
2部門合わせて1,720作品の応募があった中、全国各地から16作品が書類選考を通過。
それぞれの部門のテーマに沿った料理を調理し、服部 津貴子審査委員長を
はじめとした審査委員の試食審査により各賞が決定しました。
20分でおいしい
おさかな料理
魚料理は むずかしくない!
誰でも作れるおさかな料理

宮崎の郷土料理が、食べやすく提供されていて盛り付けもキレイで洋食のようだった。
野菜もたくさん使っていて、夏にも食べたい一品。

歯ごたえがよく、何より出汁がおいしかった。手に入りやすい食材で普及性がある。

東筑紫短期大学 食物栄養学科1年
アンコウ
白玉で包んだあんこうの食感と
ひとくちにしたアイディアも良く、食べやすかった。

常磐大学 人間科学部 健康栄養学科1年
イワシ、シラス
家庭でも作れて、普及性がある。
魚に親しめる一品。

仙台医健・スポーツ 専門学校 調理師科1年
ホッキガイ、シラス
イタリアのリゾーニとしょっつるのマッチングが面白かった。
ホッキガイとの相性も良かった。

修文学院高等学校 食物調理科2年
クラゲ、エビ、ホタテ、モズク
時短で作れて、クラゲを使いあっさりした
麻婆豆腐のアイディアが良かった。
おさかなの
1汁1おにぎり
具材に魚介藻類を使った
汁物とおにぎり

山口大学教育学部附属
光義務教育学校3年
アイゴ
レシピはこちらあいごを使おうという発想が素晴らしい。味つけもよくおいしかった。パーフェクトです。

子どもから大人まで幅広い世代に喜ばれる味わい。皮もあまさず使い食品ロス削減の配慮もよい。

さめのキャラメリゼが最高。さめの普及に役立ちそう。

静岡県立下田高等学校 普通科2年
サンマ、カツオ、テングサ
地元の食材を使用していて、
味のハーモニーが素晴らしい。

石川県
ヤリイカ、アマエビ、ワカメ
おにぎりのやりいかがソフトな食感で、
粉わかめもよいアクセントに。

宮崎県立富島高等学校 生活文化科3年
タイ、カンパチ
ごはんに鯛とチーズを混ぜてにぎり、醤油をぬって
ごま油で焼いたおにぎりは普及性も抜群。

三重県立明野高等学校 生活教養科2年
タイ、カレイ、アオサ
ものすっギョーくおいしく、感動の盛りつけと
味わいでギョざいます。
韓国風ヤンニョムフィッシュ
三宅 舞果さん
坂出第一高等学校 食物科1年
主な魚介藻類:タイ
伊豆盛りだくさんおにぎり
桜エビ浮く駿河湾の味噌汁
山本 芽季さん
静岡県立下田高等学校 普通科1年
主な魚介藻類:アジ、カワノリ、サクラエビ
大阪成蹊短期大学/
杉森高等学校(福岡県)
長崎県立対馬高等学校
多数のアイディアレシピをご応募いただきました。魚食普及活動へのご協力をありがとうございました。
今年で26回目となる「シーフード料理コンクール」。夏に募集が開始され、なんと1720作品もの応募がありました。
そして、この中から書類審査を通過したのが16人。この16人が実技審査を行う最終決戦が12月13日、
服部栄養専門学校で開催されました。(当日は2名が欠場。14名が参加)
今回のメインテーマは、「ずーーーーーっと うお活ッ!No Fish, No life.」。
国産水産物を使ったアイディア光る魚料理を募集。
「プロを目指す学生部門」と「魚活チャレンジ部門」の2部門で腕を競いました。
当日の様子を、シーフード料理コンクールイメージキャラクターで
さかなクンの友だちの「バンダーナプクプク」がレポートします♪

主催者のJF全漁連三浦常務のご挨拶。今、日本の海で起こっていること、漁業の課題についてお話がありました。



調理・栄養を学ぶ学生さんなど食のプロを目指す皆さんが参加する「プロを目指す学生部門」。
「20分でおいしいおさかな料理」というのが、この部門の募集テーマです。

















プロ・アマを問わず広く一般の方が参加するのが「魚活チャレンジ部門」。
主婦や小学生、学生さんや社会人等がエントリーしました。
この部門のテーマは「おさかなの1汁1おにぎり」です。具材に魚介藻類を使ったオリジナルレシピで競います。












審査結果を待つ間に開催されたのが、さかなクンによる基調講演。
さかなクンゆかりの館山の海で獲れた魚を実際に見ながら、料理にも役立つお魚の知識を伝授します。





さかなクンの楽しい講演も終わり、いよいよ表彰式です。
まずはご臨席の水産庁久納加工流通課長の挨拶。水産庁が官民共同で水産物消費拡大に取り組む「さかなの日」を紹介。





表彰が終わり、審査委員からはそれぞれ講評が述べられました。

「おいしさ」はもちろん、新感覚のお料理が出てきたことや、海の環境やSDGsを考えた作品が多かったことを高く評価。
「ますます魚料理ファンが増える」と期待も口にし、今回のシーフード料理コンクールに手ごたえを感じたようです。

「まず第一に、どのお料理も本当においしかった。そして今回は、新感覚のお料理が出てきた。また、環境のことや漁業被害のことなども考えた作品や、食品ロス、SDGsのことを考えた方も。今、素人ではわからないくらい魚の変化が起こっている。これは海の問題だけど、地球上の全体の問題で、私たちも考えなければならない問題。そういうことを考えて料理をつくることも大切になる。
ここに集まったのは、100倍以上の倍率を勝ち抜いてきてきた方々。自分に誇りをもって、そしてこれからも年齢に関係なく、お料理を通して多くの人たちに喜びを与えてください。料理は、自分も楽しみ、喜びを得て、人々にも楽しみと幸せを与えるもの。多くの人に幸せを与えていただきたい。」

水産物は古くから優れた栄養特性と機能性を持つことが知られており、日本人の健康とタンパク源として、そして独自の食文化(和食)の発展に大きく寄与してきました。近年では海外でも健康面や栄養面のみならず、おいしさという点においても積極的に食べられるようになってきました。
また、水産物は元来、持続可能(サステナブル)な資源であり、国産水産物を食べることは、SDGs(持続可能な開発目標)にも意識を向ける機会となります。水産物がサステナブルな食であることも含め、毎日の生活の中でおいしい魚を食べていただく機会が増えるよう本会としても働きかけを行っています。
この「シーフード料理コンクール」では、国産水産物を使った魚料理の腕を競うだけでなく、みなさんの食生活において、魚をより身近に楽しんでいただくとともに、そのおいしさを再発見していただきたいという思いから、アイディア光る魚料理を募集しました。
このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様、後援・特別協力・協力団体、審査委員、関係各位に心より感謝申し上げます。
20分でおいしい
おさかな料理
魚料理は むずかしくない!
誰でも作れるおさかな料理
調理師専門学校・高等学校調理科・栄養専門学校・短期大学・大学で専門的に調理・栄養を勉強している食のプロを目指す学生、および漁業関係推薦の同学生。
※なお、高等学校の学生で将来食のプロをめざしている学生は、任意でエントリー可。下記の魚活チャレンジ部門と自由選択。
テーマに沿った一品料理。丼、汁物、麺類も可。
Q&Aもチェック!
おさかなの
1汁1おにぎり
具材に魚介藻類を使った
汁物とおにぎり
プロを目指す学生部門以外の学生で小・中・高・大・専門学生等と一般の方(プロアマ問わず)、および漁業関係推薦の方。
汁物1つとおにぎり1個をセットで作ること。※応募時の写真は汁物とおにぎり、一緒にお撮りください。
混ぜ込みや焼きおにぎりも可。ただし、炊き込みごはんで作るおにぎりは不可。
Q&Aもチェック!
(1)書類審査
プロを目指す学生部門、魚活チャレンジ部門で計16名以内を選定します。審査通過者には2025年11月12日(水)までにご連絡いたします。
(2)実技審査
審査通過者による実技審査を2025年12月13日(土)服部栄養専門学校にて行い、受賞作品を決定します。
※実技審査出場者ご本人の往復交通費を本会規定により支給します。宿泊については、本会の指定施設(大塚・池袋の宿泊施設を予定)を利用していただきます。
※実技審査時に写真撮影用と審査委員試食分も作成いただきます。(材料手当あり)
詳細は、書類審査通過者に別途ご案内します。
(3)選考・審査基準
プロを目指す学生部門、魚活チャレンジ部門は、各部門のテーマに沿って、以下の項目について総合的に採点します。
(4)表彰式
2025年12月13日(土)※実技審査の詳細は、通過者に別途ご案内します。
会場:服部栄養専門学校(東京都渋谷区)
服部 津貴子
(服部栄養料理研究会会長)
さかなクン
(国立大学法人東京海洋大学名誉博士・客員教授、
農林水産省お魚大使、
JF全漁連 魚食普及推進委員)
井上 幸洋(割烹井上 代表取締役)
関口 智幸(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 開発・渉外室室長 校長企画室 副室長)
田口 道子(管理栄養士・料理研究家)
平沢 裕子(産経新聞東京本社 編集局 文化部 記者)
馬渕 知子(マブチメディカルクリニック院長、学校法人食糧学院 学院長)
三浦 秀樹(全国漁業協同組合連合会 常務理事)

シーフード料理コンクールイメージキャラクターのご紹介です。
いわっち
バンダーナプクプクの友達。
おいしく食べられたいと願っている。
ぼーっとしているように見えるが実は成績優秀なイマドキの子。フライになりたい。
バンダーナプクプク
さかなクンの友達。
おさかな料理人を目指して修行中。
まじめで努力家。現在、神経締めの本を愛読中。プライドフィッシュにハマっている。
エビーヌ
バンダーナプクプクの友達。
おいしく食べられたいと願っている。
派手に見えるが、穏やかな性格でめんどうみがよい。えびレシピがたくさんありすぎて悩み中。
カツオのたたきと言えばポン酢をあわせるイメージだが、
ブルーベリーソースを使った意外性だけでなく、おいしく、盛り付けも素晴らしかった。