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山形県

庄内おばこサワラ


旬:10~12月

日本一のサワラと名高い
山形県漁業の希望の星

ギョギョいち

プライドストーリー

独自の技術により高鮮度を維持。
「熟成」された刺身は絶品

 脂の乗りが良く、刺身でも熱を通しても美味しくいただける庄内浜のサワラ。DHAやEPA、ビタミンを豊富に含み、健康に良い魚です。おばこサワラは、独自の活〆と神経抜きの技術により、一般的なサワラより長い7日~10日間もの間高鮮度を維持できるようになりました。熟成されたサワラは旨みが増加し、より一層おいしく味わうことができます。築地では日本一のサワラであるとの評価を受け、地元山形市などの内陸地域では高級寿司店での取扱いが広がっています。
 世界初のクラゲ水族館として知られている「鶴岡市立加茂水族館」内のレストラン「浜の台所 魚匠ダイニング 沖海月(おきみづき)」では「庄内おばこサワラ定食」が人気。地元市民にも観光客にも好評です。
 地方卸売市場では、水揚げされた魚の取引額が低価格で不安定という状況を打開するため「漁師自らが値段をつけて販売する」という取り組みを行っています。「庄内おばこ」ブランドは、サワラだけではなく次なる魚種も見据えて商標登録を行っています。

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水揚げ漁港や漁法

漁師が一丸となり生産。
山形県が誇るトップブランド魚

 庄内浜おばこサワラブランド推進協議会の会員は17名。北は遊佐町の吹浦漁港から南は鼠ヶ関漁港まで、山形県全域で水揚げを行っています。
 山形では、2007年より徐々に南方系の魚であるサワラの漁獲が増え始めました。それを受け、推進協議会の鈴木重作会長は築地へサワラを送りましたが、東京にはサワラを生で食べる食文化がなかったため全く相手にされませんでした。しかしその後も継続してサワラを送り続けた結果、2年後、築地でもサワラが扱われるようになり、現在では日本一のサワラと呼ばれるまでになりました。
 サワラは1人乗り漁船にて「はえなわ」という漁法で漁獲されます。漁獲したサワラは、協議会員しか知らない独自の活〆、神経抜きにて鮮度が保たれています。

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