地元岡山の祭りに欠かせない“がさみ(わたりがに)”
秋の“がさみ”は身が詰まりとても美味!生きているうちに茹でるのがコツ!
浜ごとに、里ごとに、祭囃子が聞こえ始めると、いよいよわたりがにの季節。「まつりのごっつおー(ご馳走)だ。」新蟹の解禁だ。親蟹も身が乗って・・・。ざる一杯をみんなで囲んで。あーよだれがわいてくる。
朝晩冷え込んで、浜ではのりの種付けも始まった。
「がねがねーと(蟹がないと)祭りが始まらん。」「直売所で買うたらすぐ茹でてもらうんで。」生きとるうちに茹でないとうまみは半減。
「活き蟹がおらなんだら茹でたやつを買うて来い。直売所なら信用が置ける。」 蟹こそ鮮度が命。「漁協の茹で蟹が一番じゃ。」
秋深まると、親蟹にセキ(甲羅の中に卵)が入る。「そうなるとめん蟹(♀の蟹)のもんじゃ。セキの柔いのとみそがほんまにうめえ。」
どこのお宮も秋祭り真っ最中。街の料理屋さんも一斉に「ガザミあります」と張り出しメニューを上げる。
蟹は、日本国中産地ごとにプライドが強い。タラバ・ハナサキ・マツバ・エチゼン・ケガニ・クリガニ、前浜の蟹が日本一。自慢は尽きない。岡山のプライドはこの蟹。がざみ。わたりがにじゃ。
朝晩冷え込んで、浜ではのりの種付けも始まった。
「がねがねーと(蟹がないと)祭りが始まらん。」「直売所で買うたらすぐ茹でてもらうんで。」生きとるうちに茹でないとうまみは半減。
「活き蟹がおらなんだら茹でたやつを買うて来い。直売所なら信用が置ける。」 蟹こそ鮮度が命。「漁協の茹で蟹が一番じゃ。」
秋深まると、親蟹にセキ(甲羅の中に卵)が入る。「そうなるとめん蟹(♀の蟹)のもんじゃ。セキの柔いのとみそがほんまにうめえ。」
どこのお宮も秋祭り真っ最中。街の料理屋さんも一斉に「ガザミあります」と張り出しメニューを上げる。
蟹は、日本国中産地ごとにプライドが強い。タラバ・ハナサキ・マツバ・エチゼン・ケガニ・クリガニ、前浜の蟹が日本一。自慢は尽きない。岡山のプライドはこの蟹。がざみ。わたりがにじゃ。
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